VIVITA JAPANが目指すのは「今を生きる誰もが、よりよい未来に向けて行動できる社会」です。
子どもたちは未来の担い手であると同時に、今を生きる社会の一員で、共に未来を創る仲間です。
私たちは、自由につくったり気になることを試したりできる空間「VIVISTOP」を通して、子どもたちの創造性を育みます。 また、子どもたちの創造性を「よりよい未来を創る」ことにつなげていくためには、子どもたちの表現や声を聴くことが得意な大人を増やしていくことが必要です。 子どもと大人が、テクノロジーやアートを活用しながら共に「つくる」活動を広げることで、未来を拓く仲間を増やします。
子どもたちが自由に創造できる場を、地域と共につくる。
子どもと大人の共創活動を広げ、未来を拓く仲間を増やす。
VIVISTOPの立ち上げと運営支援
VIVISTOPは子どもたちがやりたいと思う気持ちのままにつくったり試したりできる、偶然性に開かれた空間です。クラフトツールやデジタル機器などがそろった環境でアイデアを形にする活動を通して、創造性を育みます。主に10歳以上の子どもを対象とし、会員登録すると無料で利用できます。
2024年現在は、山口県山口市で、VIVISTOPの立ち上げと持続的な運営に向けた取り組みを行っています。
子どもと大人の共創活動
大人が子どもをサポートするのではなく、お互いに自分の考えや想いを表現したり、プロトタイプを一緒に作ったりすることで、子ども/大人という立場を超えて共創する活動を推進しています。フラットな関係性で共に「つくる」活動を通して、子どもの声を聴くことが得意な大人を増やします。
例えば「VIVITA BOOKSプロジェクト」では、参加者が自分自身や他者との対話で感じたことを「本づくり」で表現するワークショップや、それらの本の作品展を各地で開催しています。
グローバルなVIVITAコミュニティ
VIVITAは世界7カ国に広がるグローバルなコミュニティです。2024年現在、世界7ヵ国に11カ所のVIVISTOPがあります。それぞれのVIVISTOPは異なる団体によって独立して運営されていますが、互いの実践を学び合いながら連携しています。
グローバルなコミュニティの存在は、VIVISTOPを訪れる子どもたちにとって、多様な大人とつながりを持つことにもつながっています。
VIVITA Account システム
それぞれのVIVISTOP運営は独立していますが、登録してVIVINAUT(VIVITA会員)になると、世界中すべてのVIVISTOPを訪れて活動することができます。複数のVIVISTOPを行き来して多様な人と出会ったり、他のVIVISTOPで行われているプロジェクトからアイデアのヒントをもらったり、VIVISTOP同士がつながることの良さを形にするためのアカウントシステムを開発しています。